2024.08.08 09:54防災・減災対策について(代表質問より)1月1日に発生した令和6年能登半島地震から約半年が経過しようとしています。改めて被災された皆様に心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧・復興を祈念いたします。今回の震災では、半島という地理的特性に起因した被災現場の孤立や、物理的に距離がある被災地へ支援の手が届きづらい、といった新たな課題が見えてきました。千葉県も、能登半島と同様の地理的な共通点があることから、今回の震災から学ぶことは少なく...
2024.08.08 09:44奨学金返還緊急支援事業について(代表質問より)本県では、公立の小中学校および特別支援学校の教員として採用された方のうち、日本学生支援機構の第一種奨学金を借りている方の奨学金の返済を肩代わりする「奨学金返還緊急支援事業」を始めました。この制度は、企業等の奨学金返還支援制度を、行政として初めて活用したものであると同時に、奨学金返還の一部を助成する他の自治体とは異なり、奨学金全額を肩代わりするのは本県が初であり、大きな話題となっています。教員不足が...
2024.08.08 09:22教員の負担軽減について(代表質問より)県内の小学校で教鞭をとる先生方と懇談する機会がありました。教員の長時間労働が問題視される中、教員からは切実な声が聞かれました。本来の出勤時間は8時だそうですが、朝7時前から学校に到着し、事務作業や授業準備、保護者対応に追われます。その後、登校する児童を迎え入れ、朝会、健康観察、欠席者連絡などを行うと、1時間目が始まります。そして、6時間目の授業が終わると、打合せや会議、部活動指導や生徒指導、面談が...
2024.08.08 04:20フリースクールについて(代表質問より)先日、県内でフリースクールを運営するNPOが合同で開催するワークショップを視察しました。県内各地から集った約20名の子どもたちは、クラフトなどの室内ワークショップや、野外での焚火やバーベキューを通して交流し、活気に満ちあふれていました。文科省の調査によると、令和4年度の小中学校における不登校児童生徒数は過去最多の約30万人に達し、千葉県でも10年前の2倍以上となる約12,000人に増加している深刻...
2024.08.07 22:36県立高校におけるICT端末の活用について(代表質問より)わが会派では、令和3年2月定例会で、県立高校における学習端末の導入において、一人1台端末の環境を整えるべきとの訴えに対し、教育長より、生徒に貸与するタブレット端末を約1万1,000台整備するとともに、本県においても早期に環境を整えられるよう検討するとの答弁がありました。これを受け、本県においては、個人が所有する端末を持ち込むBYOD方式とともに、県が整備する端末も併用し、一人1台端末の環境でICT...
2024.08.07 20:39水道事業について(代表質問)水道の地震対策を議論する国の上下水道地震対策検討委員会では、上下水道の防災対策の見直しを行い、避難所や病院など重要施設に関連する上下水道を優先して耐震化すべきとする中間とりまとめを5月に公表、8月に最終決定される予定です。能登半島地震では水道の寸断が長期化し、未だ断水が解消されていないなど、極めて深刻な状況が続いていますが、たとえ水道が使えても、排水ができなければ、日常生活の復旧は難しいという実態...
2024.08.07 02:12県営住宅について(代表質問より)日本社会と同様に、県営住宅でも入居者の高齢化や単身化が進んでいます。入居者の減少や高齢化による自治会活動の停滞や入居者負担の増加、空き家の増加が懸念されていることから、わが会派では、県営住宅の活性化と入居要件の緩和について、議会の場で繰り返し提案してきました。今回上程された千葉県県営住宅設置管理条例の一部を改正する条例案では、県有財産の有効活用、コミュニティーの活性化、低廉な住宅セーフティーネット...