千葉県盲ろう者支援センター開所式に出席しました。
盲ろう者とは、視力と聴力ともに障害がある方々のことです。
その障害の特性により、情報の入手や外出をする際の移動をはじめ、コミュニケーションをとることに対して、非常に困難な思いをされています。
そのため、盲ろう者の方々を支えるために、NPO法人千葉盲ろう者友の会が中心となり、生活訓練事業、相談支援事業、交流促進事業、災害対策事業、さらには通訳・介助員の育成と派遣事業に取り組んでこられました。
また、わが会派の先輩議員たちも議会の場を通して、盲ろう者支援の重要性を訴え、県内の盲ろう者の把握と支援の充実に加え、自立と交流の促進をはかる支援センターの設置を訴えてまいりました。
私も、盲ろう者友の会の方のお話を伺いながら、災害時の支援について議会質問をさせていただくとともに、支援センターの早期設置を要望してきたところです。
この度、4月に供用開始された千葉県社会福祉センターの中に「千葉県盲ろう者支援センター」が開設されました。この支援センターが、盲ろう者ご本人やご家族、関係者の方々の希望の場所となることを期待しています。
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