市原市にワクチン接種に関する緊急要望書を提出

本日、公明党市議団が２回目の「新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望書」を提出するとのことでしたので、要望書の提出に同席し、市原市の接種体制についての課題を伺ってまいりました。

現在、国は各自治体に対して、高齢者のワクチン接種を７月末までに完了するように促しています。先日の千葉日報の調査によると、市原市は７月末までに完了となっていますが、実際はどうなのでしょうか。

市原市では、連日にわたり市の医師会と連携を取り、なんとか７月末完了を目指して、接種体制の強化・拡充を図っているそうです。これまで市が想定していたものよりも早い完了目標となったため、どうしても土日や時間外で対応していただくことが必要であり、対応に苦慮されているようでした。

また、７月末までの完了目標は、市原市に限った話ではありません。医師の数は限られているなかで、どこの自治体も接種体制を強化する必要があるため、市内にある大きな病院の医師には、医療体制が弱い近隣の市町村から声がかかっている現実もあるようです。

さらに、医療従事者のワクチン接種は基幹病院にて優先的に行われますが、医療従事者には病院で働く方全てが対象となるようで、まずは医師と看護師の接種が終われば高齢者打ち始めることはできないかとの要望もありました。

円滑なワクチン接種に向け、一丸となって取り組んでまいります。