チバニアンについて(代表質問より)

 昨年は、1月17日にチバニアン命名が決定し、喚起に沸いたのも束の間、新型コロナウイルス感染症の猛威にさらされた一年でした。しかし、その中においても、令和2年の県政10大ニュースにおいては、チバニアンの命名決定が第1位となり、その話題性と関心の高さに変わりはありませんでした。 

市原市では、この貴重な地層を未来へ守り伝えるとともに、研究材料や学習教材、また地域資源として積極的な活用をはかるため、令和2年3月に養老川流域田淵の地磁気逆転地層の保存活用計画を策定しました。 さらに、この保存活用計画を踏まえ、天然記念物である地磁気逆転地層の本質的な価値の継承と、魅力あるまちづくりに役立てるため、令和2年11月に同地層の整備基本計画が公表されました。

駐車場をはじめとした見学ルートや広場の整備のほか、本格ガイダンス施設や地層周辺に階段状の見学施設を設置する予定で、令和8年度の利用開始を目指すこととなります。安全・安心に見学できる環境が整備されることで、より多くの人が現地を訪れるようになり、教育や観光に活かされ、地域振興へとつながることが期待されます。

そこで、チバニアンの保存活用に向けた支援について、県の考えを伺いました。

「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」の保存活用に向けて、県はどのような支援を行っていくのか?

「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」、いわゆるチバニアンの保存・活用については、市原市が昨年11月に整備基本計画を策定しており、県として支援していくことが重要と認識しています。

これまで、県教育委員会では、市の計画策定の準備段階から指導・助言するとともに、指定地の公有化及び地形測量などの、各種整備事業に対し、国に併せて補助を行ってまいりました。 このほか、県立中央博物館でチバニアンの特設展示を行ったり、県内各地でパネル展示会を開催するなど、学術的な価値を広く県民に紹介してまいりました。

今後とも、チバニアンの保存と活用に向け、国の補助が円滑に得られるよう、市原市をしっかりと支援してまいります。


チバニアンについて市原市役所でお話を伺ったところ、計画策定に向けては、県の文化財課の方が親身になって国との橋渡しをしていただいたということで、大変感謝をされておりました。と同時に、今後計画を進めていくうえで、整備に対する確かな支援も求めておられました。 

チバニアンは市原市だけでなく、千葉県の宝でもあります。チバニアンの整備については、財政等の支援を含め、千葉県全体で支援いただくよう要望しました。 


【参考資料】

国指定天然記念物「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」保存活用計画・整備基本計画(市原市)


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