ヘルプマーク知っていますか?

今朝は、千原倫理法人会が主催されているモーニングセミナーに、リモートで参加させていただきました。

セミナー講師は、多発性硬化症という難病を抱えながら活動されている歌手のkeikoさん。多発性硬化症は、1万人に一人が発症するといわれており、感覚や運動の障害、目の障害をはじめ、疲れやすいといった症状があり、移動も電動車いすを使うとのことです。

「難病と見えない障害について」と題して、突然発症した病に立ち向かい、そして乗り越えた経験を、自身の歌と声を使って伝えていく活動をお話しいただきました。

セミナーの中で、ぜひ皆さんに覚えて帰っていただきたいと紹介されていたのが、神経内科の知識とヘルプマークでした。

ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮等を必要としていることを知らせることができるマークです。

千葉県においては、ヘルプカードが2017年8月から導入されていましたが、携帯に便利で周囲に提示しやすいストラップ型のヘルプマークを求める声も多く、その導入について公明党の仲村秀明県議が訴えてまいりました。

現在では、各市町村の障害福祉担当課の窓口や健康福祉センターで入手することができます。

障害のある人もない人も、暮らしやすく思いやりのある社会になることを望みます。


【参考資料】

ストラップ型ヘルプマークカードの配布について(千葉県)



鈴木かずひろ Official Website

千葉県議会議員「鈴木和宏」の公式ホームページです。

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