牛久環状道路建設促進協議会
南部保健福祉センター(なのはな館)で行われた「牛久環状道路建設促進協議会」に来賓として参加してまいりました。
市原市の南部に位置する牛久は、市原市を南北に貫く国道297号と房総半島を東西に走る国道409号が交差する地であり、交通の要所となることで発展してきました。しかしその一方で、車の交通量が多いため交通渋滞が発生するとともに、国道409号は幅員が狭く歩道が整備されておらず大変危険であることから、牛久地区の道路環境の改善を望む声が挙がり、牛久地区の道路環境の改善を図るため、千葉県により(仮称)牛久環状道路が計画されました。
(仮称)牛久環状道路は交通の分散と安全確保を目的として計画された道路ですが、緊急輸送道路として指定されている国道409号が市街地は大型規制されていること、また昨年の大雨により米沢の交差点(国道297号と国道409号の交差点)が冠水し通行止めになったこともあり、それらの迂回路として早期完成が望まれます。
現在行っている工事の区間は、県が行っている江子田工区の約740mの区間。江子田線については、今年度でほぼ道路部は完成、来年度以降で接続部である国道297号側と県道鶴舞牛久線の拡幅等を行い、令和5年の供用開始に向け進めているとのこと。全体の完成はまだまだ先になりそうです。
0コメント