令和2年4月臨時県議会が開催されました。

本日、臨時議会が開催され、新型コロナウイルス感染症への対応するための専決処分の承認や補正予算案の審議を経て、即日採決・可決されました。

総額130億円の一般会計補正予算の内訳は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい経営状況に置かれている県内中小企業(個人事業主含む)への支援事業に100億円、爆発的な感染が起きた場合に備えての臨時医療施設を開設するために30億円となります。

中小企業への支援事業については、5月上旬に申込みが開始され、郵送もしくはWEBで申し込むと5月中に支給される流れ。今後、県のホームページや県民だよりにて周知されますので、ご確認下さい。

また、臨時医療施設は、中等症患者の入院施設として病床数1,000床の確保に向け、5月中旬に開設をめざす。臨時医療施設は、分散するのではなく一箇所に集約するようなので、候補地としては幕張メッセの可能性が高いかと思われます。

なお、軽症者についてはホテルでの宿泊療養を行いますが、現在は成田、船橋、千葉、柏に合計526室を確保。さらにホテルの借り上げを行い、2000室まで拡大する予定です。


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